高品質な名刺を作成するメリットとデメリット

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名刺を作成するときには品質をどの程度にするかで悩んでしまうことがよくあります。高品質にした方が良いのか、最低限の品質があれば良いのか、コストを優先するのがベストなのかと困ってしまったらどうすべきなのでしょうか。

この記事では高品質の名刺を作成することのメリットとデメリットを紹介するので参考にして下さい。

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高品質なら相手への印象が良くなる

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高品質な名刺を作成する最大のメリットは名刺を渡したときに相手に与える印象が向上する可能性が高いことです。

名刺はビジネスパーソンの分身とも捉えられているときがあるほど、日本社会では重要なビジネスアイテムとして認識されています。会社員や公務員の場合には所属している会社や機関がどこなのかを一目でわかるようにできるのが特徴で、さらに名前や所属などをはっきりと伝えられるでしょう。

所属先のブランドを示せるという点では優れていて、その品質によってブランドの価値の高さがどのように捉えられるかが異なります。光沢のあるマット紙に比べて上質紙の場合には評価が低く、記憶にも残りにくくなりがちなので注意が必要です。

個人事業主などのようにオリジナルの名刺を作っている場合には品質によって相手が受ける印象が変わり、信用できる取引相手になり得るのかが評価される可能性があります。相手が意識をしているかどうかにかかわらず、名刺を見たり受け取ったりしたときの印象が品質によって左右されるからです。

重厚感や存在感のある名刺を渡されたときの方が、薄くて飛ばされてしまいそうなモノクロ印刷の名刺を渡されたときよりも相手がすごい人だと感じる場合が多いでしょう。このような印象による効果でプラス評価を受けられる可能性が高まるのが高品質の名刺に仕上げるメリットです。

品質が高いと大切に使ってもらえる

品質が高いとただ名刺を渡したときに好印象を持ってもらえるだけでなく、大切に扱ってもらえるのもメリットです。名刺はきちんと管理するのがビジネスパーソンの基本ですが、丁寧に整理して保管している人は実際にはそれほど多くはありません。

最近では無数の名刺を持っていて管理が難しくなってしまったり、どんな名刺があるのかがわからなくなったりすることがあるため、電子化をして管理することも多くなりました。結果として名刺本体は必要がなくなってしまい、すぐに廃棄されてしまうことすらあります。

薄くて安物という印象を与える名刺ならあまり気にせず捨てられるかもしれませんが、存在感のある高品質な名刺ではなかなか簡単にゴミ箱には入れられないでしょう。せっかくもらったきれいな名刺だから保管しておこうという形で特別扱いしてもらえる可能性があります。

するとただ何度も見てもらえるだけでなく、他の名刺との差別化が可能です。ある件について相談したいと思ったときに、まず最初に頭に浮かんでくることが多くなるため、顧客を獲得できる可能性が高まります。このような差別化の観点でもメリットがあることから品質重視で名刺を作る人も増えてきているのが現状です。

品質を上げるとコストは上がる

名刺の品質を上げようとしたときのデメリットとしてよく挙げられるのがコストが上がることです。一般的に品質が高くなれば高くなるほど名刺の単価は上がってしまいます。色数については料金表にもよく記載されているのでわかりやすいでしょう。

モノクロよりも二色刷り、三色刷りの方が高くなり、256色になるともう少し値段が上がります。フルカラーになると消耗品とは思えないほどに単価が高くなることもあります。また、用紙についても同様で薄い上質紙はかなり安上がりになりますが、厚くすればほぼ厚さに比例して値段が上がるでしょう。

コート紙やマット紙などを使い、さらに分厚くて重厚感があるように仕上げると高額の名刺になることは否めません。もし品質を上げるために名刺にプリントする写真をプロに撮影してもらおう、挿入するイラストをイラストレーターに描いてもらおうとなると委託費もかかってしまいます。

名刺のデザインをデザイナーに委託した場合も同様で、外部機関を利用することになると費用がかさみがちです。色数や用紙についても外部に委託するのに比べると自前で印刷すると安上がりになりますが、それでも品質を上げれば上げるほど原価が上がることは否めません。

費用対効果を考えて品質を選択する必要があるのは確かでしょう。

高品質を目指すと作成が大変になる

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高品質の名刺にしようとすると作成に手間がかかって大変になってしまうのもデメリットです。品質を上げるからにはオリジナルのデザインに仕上げたいというのはもっともなことでしょう。

名前や所属だけをうまくレイアウトして適当に色を付ける、あるいは無料で手に入るテンプレートに名前などを入れるだけで作るといった方法に比べると手間がかかるのは明らかです。必要な素材を揃えることが大変になりがちで、写真やイラストの作成をしようとすると前述のように写真家やイラストレーターに依頼する必要が生じることもあります。

外部とのやり取りを繰り返すのも労力がかかるのは確かなので、品質を重視するときには手間についても考慮しておくことが肝心です。

品質が上がると印刷方法の選択肢が少なくなる

品質が上がると印刷方法が問題になりがちなのもデメリットです。想定していたような品質に仕上がらなかったら作り直して欲しいと思うことになるでしょう。自前で印刷をするなら品質の高いプリンターを手に入れて試し刷りをし、本当に大丈夫なのかを個々に検証していかなければならない可能性もあります。

外部に印刷を依頼する場合にも、その業者の印刷機で本当に美しく仕上げられるのかをサンプルで確認していく必要が生じるでしょう。業者によってプリンターやインクの質に違いがあるので、想定したような仕上がりになるかどうかはケースバイケースです。

品質が高いほど対応できる業者が少なくなってしまうのには注意しましょう。

品質重視で名刺作成をしてみよう

品質をどうするかは名刺を作成する上で大きな課題ですが、相手に与えられる印象が向上して仕事がうまくいくようになる可能性も十分にあります。コストや手間がかかるデメリットもあるものの、品質重視で作成してみる価値はあります。

今までためらってきてしまった人も悩んだのが好機だと考えて高品質の名刺を作成してみましょう。

関連サイト《デザイン名刺.net》http://www.designmeishi.net/